「その映画、観た！」といっても、映像にあったすべてのことを記憶している人は少ないのではないでしょうか。わたしたちはなにを見て、なにを見逃しているのか。映画を鑑賞し、他の人と感想を共有したあと、もう一度同じ映画を観ることによって、「見ること」について考えます。 ※上映は16ミリフィルムで行います。 フィルム提供：浜松市立中央図書館　16ミリフィルムライブラリー ワークショップの流れ： ① 20分程度の映画を観る。 ② 映画の感想を話す。 ③ もう一度、同じ映画を観る。 ＜上映作品＞ 『チャップリンのノックアウト』（監督：チャールズ・アヴェリー、1914年、22分） 心優しいが乱暴者のパグは、ガールフレンドに勇敢なところを見せるため、ボクシングのチャンピオンと試合をする。チャップリンはレフリー役での登場。 〈Finding Lumièreとは〉 … 続きを読む 映画を二回観る　―『チャップリンのノックアウト』―　【Finding Lumière】