レジデンスアーティスト吉田朝麻さんの成果発表の様子です。
レジデンス期間中、鴨江アートセンター1Fロビーに設置し言葉を集めるポスト「ことばこ」に集まった様々な言葉を、コエトリー(集まった言葉を参加者が選び発声してもらったものを録音)しました。集まった素材を使いコロコロと転がり再生する「ことばがうたになるきっかけ装置」を設置し会期中はアーティスト本人が滞在しながら来館者と即興演奏でうたづくりをしました。
吉田朝麻
1984年10月22日生れ
制作ジャンル「音楽 音のインスタレーション」
京都市立芸術大学 美術学部デザイン科プロダクトデザイン専攻卒業
2003年 音楽プロジェクト「マッスルNTT」を始動し、2009年に自主企画イベント「音楽百科典」を開催。2011年「Terminal of Books vol.2」の会場用音楽、2012年静岡グランシップ「ワークショップサーカス」テーマ曲制作をはじめ、2012年NPO法人クリエイティブサポートレッツ主催「古民家の建具展」の会場用音楽、2013年本と遊びの家主催「指人形こどもシアター」のテーマ曲、劇中音楽と数多くの音楽制作を手掛ける。音楽活動のほか、印刷媒体を通した居場所作りグループ「ZING」主宰など、芸術活動は多岐に渡る。