Event TALK EXHIBITION PERFORMANCE OTHER 2024.9.21_Sat - 9.23_Mon 【KAMOE まざる DAYS】installation cafe “cafe the eel” 2024　-ぼくたちのニュース-

　　
　　「ぼくたちの ニュース」　Motomitsu Maehara

　　ぼくたちには 明るい ニュース が必要だ
　　作りものでもなく 無理したものでもなく
　　テレビから伝わる ニュース
　　でもなく
　　ぼくから あなたから 伝わる ニュース
　　心が軽くなるような
　　明日が待ち遠しくなるような
　　未来を信じることができるような
　　過去さえ肯定できるような
　　そんな ぼくたちの ニュース

アーティストによる作品の展示やトーク、音楽やおいしいものなどが入り混じるインスタレーションカフェ カフェイールが約10年ぶりの開催です！
今回のテーマは「ぼくたちのニュース」。Motomitsu Maeharaさんの同タイトルの詩『ぼくたちのニュース』を手がかりに、それぞれ離れた土地、ジャンル、世代を越えて新たな関係性を広げます。鴨江アートセンターの玄関ロビーのオープンな空間で開催していますので、ドリンクやおやつを楽しみながら一休みできます。どなたでもお気軽に立ち寄ってください。

※お弁当やおやつなど食べ物の持ち込み可です。

　タイムスケジュール

写真：2015年開催時の様子

　参加アーティスト紹介

イシヅカユウ

浜松市湖北区(旧引佐郡)細江町出身。2013年、渋谷パルコ内のパルコミュージアムにて行われた「絶命展」でデビュー。個性的な顔立ちと独特の身のこなしでスチールやショーのモデルとして活動。
2017年に映画「蹄」でスクリーンデビュー。2021年に主演した映画「片袖の魚」でインドのKASHISH Mumbai Queer Film Festivalにて最優秀主演俳優賞を受賞し、俳優としても映画やドラマで精力的に活動中。その傍らでコラムなどの執筆活動も活発に行っている。
12/13、主演映画「COLORS UNDER THE STREETLIGHTS」がテアトル新宿で公開予定。
https://www.instagram.com/yu_ishizuka/

田中トシノリ

1981年広島県生まれ。尾道圏在住。
３年間のロンドン生活でいろんな刺激を受け、2007年から映像制作を始める。3・11を機に帰国。
2013年から福山大学メディア映像学科にて非常勤講師。
2014年に長編ドキュメンタリー映画『スーパーローカルヒーロー』を公開。全国の単館系映画館でロードショーされるなど国内外150ヶ所以上で上映。
2023年から尾道商業高校で哲学対話のワークショップをおこなう。
好きなことは、畑、文筆、コピーライティング、ケルト音楽、バスケ、キャンプ、対話、映画づくり。

【映画作品】
2020年『ひびきあうせかい　RESONANCE』（監督・撮影・編集）
第3回シカゴ日本映画コレクティブ　招待作品
2020年『ジャイビーム！インドとぼくとお坊さん』（プロデュース・編集）
2014年『スーパーローカルヒーロー』（監督・撮影・編集）
第30回ワルシャワ国際映画祭ドキュメンタリー部門ノミネート

『ひびきあうせかい　RESONANCE』公式サイト
https://resonance-movie.jimdofree.com/

橋本純司

1972年生まれ。パンフレットやフライヤーなどのグラフィックデザインをする橋本デザイン室代表。近年は一期堂として少部数の本を出版する活動も。演劇ユニット「コケムスカヲリ」では作・演出を担当している。
https://hashimoto-dr.com/

星野紀子

大阪府高槻市出身。陶芸や福祉関係の仕事を経て2009年浜松 市に「絵本の店キルヤ」をオープン。絵本性をベースにしたワ ークショップや展覧会の企画や「ちいさなあそびば」のディレクション、朗読会や読み聞かせイベントも行う。https://kirja.exblog.jp

acolélé

絵本作家&音楽家のMotomitsu Maehara（ミニアコーディオン）と絵本の店キルヤの店主Noriko Hoshino（ウクレレ）によるユニット「アコレレ」。浜松を拠点に各地のカフェ、ギャラリー、美術館、マルシェ、路上などで演奏。絵本と詩の朗読ユニットとしても活動中。
https://www.instagram.com/acolele_japan/

DJ YAMAMOTO

浜松在住。オンラインレコードショップ運営。サイトは改装準備中。目を使い共通性を探っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Motomitsu Maehara

絵本作家、DJ、音楽家、詩人。2000年~ 2005年に浜松でカフェcafe the eelを経営。2011年から2021 年 までパリでアーティストとして活動。
アメリカ、イタリア、スイス、フランス、韓国の出版社より絵本を出版。音楽家 としても活動し国内外のレーベルよりリリースを重ねる。
現在 は浜松を拠点に、国境を超えて「言葉」と「絵」と「音」をつなぐ活動を行っている。
www.motomitsu.com

●オープニングパーティー　9/21（土）18:00-20:30
出演 : DJ YAMAMOTO、acolélé
フード : 欧風惣菜 Küche（キュッヒェ）

インスタレーションカフェcafe the eelのオープニングパーティーです。
DJ による音楽の選曲と、ミニアコーディオンとウクレレのユニットによるミニライブ。
美味しい食べ物と飲み物を片手に音楽を楽しみましょう。どなたでもご来場頂けます。

入場無料（飲食代別途、予約不要）

●本と絵本にまつわるトーク　9/22（日）13:00-15:00
橋本純司（一期堂） × 星野紀子（絵本の店キルヤ） × Motomitsu Maehara（絵本作家）

本をつくる、本を販売する、本を読む。本と関わる仕事をする三人が、本について語ります。
どんな想いをもって、どんな方法で、どのように本が生まれ、読まれる？
入場無料（予約不要）

●オープンマイク（スペシャルゲスト: イシヅカユウ）9/23（月）13:00-16:00
詩の朗読、弾き語り、楽器演奏、本の紹介、自己紹介、パフォーマンス等、あなたの表現したいことを１０分以内で発表してください。（出演者募集。事前エントリー制）またこの日はスペシャルゲストにモデルや俳優としても活躍し、ポッドキャスト「自分語り」を発信しているイシヅカユウさんをお招きします。

※弾き語り及び楽器の演奏はオリジナル作品に限ります。ロビーでの開催につき大音量での演奏や危険な行為は不可とします。また商品等の販売PRを目的とした出演はお断りします。

オープンマイク出演者　参加費無料（事前エントリー募集中。先着10名。）
観覧者　参加費無料（要予約。先着20名。）
エントリー及びご予約は浜松市鴨江アートセンターまで。方法はページ下部をご覧ください。

●映画『ひびきあうせかい　RESONANCE』上映
１回目 9/22（日）19:00〜20:15（開場:18:30）
2回目 9/23（月）19:00〜20:15（開場:18:30）
※田中トシノリ監督の登壇はありません。

2021年に木下惠介記念館にて上映予定でしたが、コロナ禍の為上映が中止になった映画「ひびきあうせかい」を上映します。リトルクリーチャーズとしても活躍する音楽家の青柳拓次が紡ぎ出す、国境や人種を超えたハーモニー。音楽映画とドキュメンタリーの新感覚アート映画。

『ひびきあうせかい　RESONANCE』66分（2023年新編集版）
https://resonance-movie.jimdofree.com/

監督・プロデューサー・脚本・編集：田中トシノリ
出演：青柳拓次 Markus Acher　Hochzeitskapelle　小原聖子　小原安正

音楽：青柳拓次　KAMA AINA + Hochzeitskapelle

入場無料（予約優先、各回先着20名）
ご予約は浜松市鴨江アートセンターまで。方法はページ下部をご覧ください。

オーガナイザー　Motomitsu Maehara

絵本作家、音楽家、DJ、コラージュアーティスト、詩人、イベントオーガナイザー。2000年から2005年まで浜松でカフェ「cafe the eel」を経営。アーティストや外国人が集う文化的な拠点として、アートイベント、音楽イベント、詩の朗読会などを企画・運営する。カフェ閉店後は、アートプロジェクトとして期間限定の出張カフェを行ったり、様々なイベントを企画。2011年よりフランスに移住し、プロのDJ、音楽家としてパリのカフェ、バー、クラブ、美術館などで活動。また、絵本作家としてもフランス、スイス、アメリカ韓国などで出版を続ける。2022年より故郷の浜松へ拠点を移し、ローカルな活動とグローバルな活動を同時に行っている。instagram.com/motomitsu_maehara/