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抽象画は難しいと言われますが、逆に抽象画は易しいとも言えます。美術館に飾られるアーティストの抽象画と我々が創る抽象画は何が違うのでしょうか?
 「歴史的、社会的な文脈の中で生まれた意味と影響力をもつ作品」と「個人的な感情や探究を形にした自由でパーソナルな作品」の違いと一般に言われます。自由でパーソナルですから、どんなものを描いても良いし、そこから自分の文脈を見つけることを出来るかもしれません。
 このセッションは、直感的に感覚的に創作と向き合う試みで、「色の力」をテーマに抽象画にチャレンジする体験です。色には言葉より早く心に届き感情と記憶を呼び起こす力があります。抽象という自由な表現形式を使い、色彩の魅力で感性を解き放つことができます。キャンバスに向かって絵を描く事が日常的にはない参加者が、真白いキャンバスに向かう緊張感と、大胆に色を重ねていく爽快感を感じると同時に、それぞれが「色彩の迷宮」を体験します。完成した作品は自宅や職場に飾ることができます。
※本講座は、浜松市鴨江アートセンターで開催される「ビジネスに活きるアート思考感受体験」シリーズ(企画:一般社団法人浜松創造都市協議会)の一部です。

ファシリテーター
林満里奈

1998年静岡県生まれ。
2020年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻を卒業。
大学卒業後は地元浜松市を拠点として活動しており、東京や浜松での個展を開催して作品発表を行っている。ペイント作品や版画作品を主に制作しているが、最近ではフィルム写真の現像技法を用いた「ケミグラム」作品の実験なども行い、幅広く表現領域を研究している。
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企 画: 一般社団法人浜松創造都市協議会          
申込先: 理事 西川公一郎
     ko_nishikawa@creativecityhamamatsu.org
      上記eメールまたは、こちらのフォームよりお申し込みください。

イベント情報

開催日
開催時間 14:00〜17:00
会場 鴨江アートセンター
参加費 無料 ※必要材料は全て事務局で用意してあります。手ブラでご参加ください。

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