※本展覧会は夜間のみの公開です。
このたび鴨江アートセンターでは館内の1室を会場にして椎名素代さんによるインスタレーション作品を公開します。椎名さんは昨年11月に制作のため東京から浜松に拠点を移し、新しい環境で「生活」と「制作」を同時に進めてきました。アトリエで日々過ごす中で、徐々に手が届く範囲のドローイングがはじまり、その延長線上に今回のインスタレーション作品が位置づけられています。
アーティストより
4ヶ月間の浜松での滞在制作中に起こった音の問題。その体験を元にマスキングテープを用いて空間にドローイングを行います。(椎名素代 Motoyo Shiina)
<関連イベント1>
椎名素代さんにアーティスト・イン・レジデンスのことを聴く
2023年2月25日(土)18:30~(40分間程度)
聴き手:澤柳美千子(浜松市鴨江アートセンター職員、アーティストインレジデンス担当)
お話の内容は、
・アーティスト・イン・レジデンスとは?
・これまでのアーティスト活動の紹介
・初めて滞在した浜松、作品制作について など
*参加無料。
*お申込優先です。お申込み方法はページ下部をご覧ください。
*当日に空席があればその場でご参加いただけます。
<関連イベント2>
オープンアトリエ
作家がアトリエとして使っている204号室を公開します。制作の過程を垣間見ることができます。作家が在室します。
2023年2月17日(金)、18日(土)、19日(日) いずれも17:00~18:00
*お申し込み不要、当日直接204号室へお越しください。
椎名素代 プロフィール
アーティスト
東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス(GAP)専攻 修了
大阪芸術大学芸術学部写真学科 卒業
大学卒業後10年程の社会人経験を経てNYに留学。その後、大学院へ入学し、写真以外の表現を模
索し現在に至る。
日常で生じた体験をもとに、写真、ドローイング、映像、パフォーマンスなどを用いて制作。「仮設」「即興」 をキーワードに、近年ではマスキングテープや養生資材を使用したインスタレーションを行う。光と影、平面と立体の狭間、ドローイングによる身体性に関心を持つ。
「SkatingLines」(soco1010/2021)
「青と白」(藝大食堂 SHOWCASE/2021)
「金継ぎ- moment」(旧平櫛田中邸/2020)
『JohnCage Musicircus』(CND Paris/2019)
「green planet」(取手アートパス/2019)
「意識の区間」(代々木アートギャラリー/2017)
「写真新世紀展」 (東京都写真美術館/2004,2005)
受賞歴 2004年写真新世紀準グランプリ
ウェブサイト: motoyoshiina.com
Instagram: https://www.instagram.com/motoyo_shiina/
イベント情報
開催日 | 2023年2月15日(水) - 2月26日(日) |
---|---|
開催時間 | 18:00〜21:00 |
会場 | 鴨江アートセンター 1階 104 |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ) |
プロフィール
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
関連イベント「椎名素代さんにアーティスト・イン・レジデンスのことを聴く」へのお申込み方法は下記のとおりです。
メール、電話、窓口のいずれかで、①~⑥の事項をご連絡ください。
①タイトル
②日時
③参加者の氏名、よみがな
④電話番号
⑤学年(高校生以下の場合)
⑥開催を知ったきっかけ
浜松市鴨江アートセンター
浜松市中区鴨江町1番地
窓口:9:00~21:30
TEL:053-458-5360 E-mail:k.a.c@kamoeartcenter.org