小林明日香 KOBAYASHI Asuka
埼玉県出身。2020年多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻日本画研究領域 修了。個展、グループ展を主に活動。2021年「第8回東山魁夷記念日経日本画大賞展」入選(上野の森美術館/東京都)、小林明日香展「drawing room1」(川口市立アートギャラリー・アトリア/埼玉県)など。
身近な景色をモチーフとし日本画、コラージュ、ドローイングなど様々な手法で絵画作品を制作している。手書きの中に写真を貼り付けたり、自作を撮影印刷し上からドローイングする工程を交互に何も繰り返したり、木製パネルごと彫刻刀で削るなど実験的な制作を試みている。平面上で二次元と三次元のやり取りを組み合わせ、絵画の新たな可能性を追求し、また日本画的な画材を用いた作品写真をコラージュすることで日本画にとっての画材とは何なのかと疑問の提示を試みている。
インスタグラム asuka4842
神貴尋 JIN Takahiro
1992年 埼玉県深谷市 出身
2016年 筑波大学芸術専門学群 構成専攻 総合造形領域 卒業
父より手ほどきを受けた二胡をはじめ、ケーナ等の民族楽器の演奏を行う。
大学では美術の幅広い領域に触れ、ドローイングやイラストレーション、 機械廃品を使ったコラージュなどを制作。卒業後それぞれの領域を行き来しながら、制作・表現することへの欲求やその喜びを見つめ直し、オリジナルの表現領域を模索している。近年、両領域を活かせる分野の一つとして、楽器制作を開始。 多様なままの自分を受け入れつつも、持てる力の融和に向けて実験を重ねる。
描く行為に関しては、手ぐせから無意識に生まれる線に形に対する根源的な欲求やそのルーツを感じることを大切にしている。
Facebook:https://www.facebook.com/takahiro.jin.5
Twitter:https://twitter.com/takahiro_jin
宙宙 Chuchu
「宙宙」は、鏑木麻美を中心とした、個人の枠を超えて作品創造に関わるもののことをいう。地形や地質学的な視点からリサーチを行い、その過程で出会うものと、展示場所の環境にあるものとを組み合わせて、日常から生えるようなサイトスペシフィックなインスタレーションを展開する。
2022年「YYBY宙宙」(イチノジュウニのヨン、大阪市西成区)
2021年 藤沢市アートスペース「Artist in FAS 2021」入選(藤沢市アートスペース)
2021年 豊中市特別企画個展「残像のスケッチ」(豊中市立市民ギャラリー他、大阪)
2020年 清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020 入選 (岐阜県美術館)
2020年 「宙宙海中公園」 (浜松市鴨江アートセンター)
2019年 京都芸術センターCo-program カテゴリーC(共同実験)採択企画「水になる」(京都芸術センター)
鏑木麻美 KABURAGI Asami
京都市、愛知県田原市拠点(2022年3月現在)
2001年 アイスランド芸術大学交換留学 (アイスランド)
2003年 Winchester school of Art、サザンプトン大学美術学部彫刻科卒業 (イギリス)
卒業後に、イギリスから日本までのユーラシア大陸横断の旅「点と点を結ぶ旅」に出る。
土木コンサルタントの防災部で働くなどの様々な仕事を経験し、ベルリン滞在を経て2017年に「宙宙」の活動をスタートする。
ウェブサイト https://www.chuchuworks.com/
林満里奈 HAYASHI Marina
1998年静岡県生まれ。2020年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻を卒業。
大学卒業後は地元浜松市を拠点として活動しており、東京や浜松での個展を開催して作品発表を行っている。大学在学中は版画を学んでいたが、現在は主にペイント作品を制作。画面上に引いた線や色彩の境界線に美しさを見出し、「点」「線」「面」という3つの要素に着目して作品制作を行う。
<展示>
2020年
1月 「令和元年 武蔵野美術大学 卒業制作展」(東京都 小平市)
2月 グループ展「House」ultra super new gallery(東京都 原宿)
2月 「東京五美術大学連合卒業制作展」国立新美術館(東京都 六本木)
2021年
5月 初個展「林満里奈 展」JINEN GALLERY(東京都 日本橋)
8月 個展「ground」MEI COFFEE & GALLERY(静岡県浜松市 田町)
12月 個展「yuuten」ラウンドテーブル(静岡県浜松市 半田山)
インスタグラム hanon_9148