東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から5年を迎え、その記憶も薄れつつあります。しかし、巨大地震と原子力発電所事故が福島に限らない課題であることはこの国の多くの人が共有し続けなければなりません。はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトは、文化・芸術の視点から2011年以降福島が抱えている課題に向き合ってきました。地域に新たなアートを定着させ、アーティストとともに被災地の記憶をとどめ、未来そのものである子供たちにアートワークショップを通じて触れあってきました。本展は、浜松市で地域に根差したアートプロジェクトを実施している鴨江アートセンターとの共催により開催いたします。はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトで生まれた作品を通して、震災と原発事故と文化・芸術と地域について、浜松のみなさんと共有できる機会を大変ありがたく思っております。どの作品も、2011年以降の福島を伝え、ともに考えようと語りかけています。ぜひご覧ください。
はま・なか・あいづ文化連携プロジェクトとは…
福島県立博物館が福島県内の大学、文化施設、NPO等との連携により2012年から実施しているアートプロジェクト。はま(福島県の太平洋側)、なか(東北新幹線、東北自動車道が貫く福島県の中央部)、あいづ(新潟県に隣接する福島県の山間部)で展開する活動を通して、福島の文化・歴史・自然の豊かさを再発見すること、福島が抱える課題を共有し共に考える場を生み出すことを目的としています。2015年度は、8つのプロジェクトを実施。
詳しくはこちら → hamanakaaizu.jp
お問合せ
はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会事務局
〒965-0807 福島県会津若松市城東町1-25(福島県立博物館内)
tel:0242-28-6067(事務局直通) もしくは 0242-28-6000(福島県立博物館代表)
*毎週月曜日、祝日の翌日は休業。
fax:0242-28-5986(福島県立博物館内)
会場のお問合せ
鴨江アートセンター
〒432-8024 静岡県浜松市中区鴨江町1番地
tel 053-458-5360
トークセッション 福島でレジデンス制作をすること
日時:2月28日(日)15:00〜17:00
会場:鴨江アートセンター
出演:片桐功敦(華道家/はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト参加作家)
本郷毅史(写真家/はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト参加作家)
モデレーター:小林めぐみ(福島県立博物館学芸員/はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会事務局)
主催:はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会
共催:鴨江アートセンター
後援:中日新聞東海本社/静岡新聞・静岡放送
協力:NPO法人クリエイティブサポートセンターレッツ
平成27年度文化庁地域の核となる美術館・歴史博物館支援事業
はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト2015
イベント情報
開催日 | 2016年2月18日(木) - 2月28日(日) |
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開催時間 | 13:00~18:00 ※2/22(月)は休館日です。 |
会場 | 鴨江アートセンター |
参加費 | 無料 |
主催 | はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委員会 |
共催/協力 | 共催:鴨江アートセンター/協力:NPO法人クリエイティブサポートセンターレッツ |
プロフィール
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
申し込み不要。直接会場へ。