浜松市鴨江アートセンター制作場所提供事業アーティスト・イン・レジデンス
<藍スクリーム屋さんとは>
浜松市鴨江アートセンターのアーティスト・イン・レジデンスで制作した田中マサトさんが開く藍語りの間です。作家は、4か月にわたる制作期間中、藍染の伝統手法を学びながら自由な解釈と実験で藍と戯れ作品を制作しました。「藍スクリーム屋さん」ではそれらの作品の展示や、藍をふるまう「藍茶会」、異素材の藍染めの実験などを通して、観る人に藍を伝え語る「人の藍染」を試行します。
<作家コメント>
田中マサトは藍にドハマりした。 伝統文化としての尊厳を持った藍と、純粋な興味の対象としての藍との狭間で揺れ動く田中。 藍愛好家として布を染める行為に飽き足らず、染織以外の方法を模索していく中で、木材や陶器、金属などを染めてみたりした。「藍を食べてみたい!」そんな思いから、藍葉を食べたり、藍茶を点ててみたり、藍を水ギセルに詰めて吸ってみたりもした。 藍文化を伝えることによって、人は「藍を知り、藍に魅了される」これはつまり「人が藍で染まる」ということだと解釈。「人の藍染」を行うために藍語りの間「藍スクリーム屋」を開いてみることにした。(田中マサト)
●作家在館予定
土日 10:00~12:00/13:00~15:00/16:00~18:00
平日 作家のInstagramでご確認ください。
https://www.instagram.com/masa_to_tanaka/
●藍茶室
作家が藍のお茶を点てます。作家在館予定内に開催。どなたでも一服していただけます。
※茶席のスタイルをとりますが気軽なものですので手ぶらでどうぞ。
●作品の展示
陶板へ藍を燃しつけた実験的な作品を展示します。
●制作室公開
作家のアトリエ(会場2階)を同時公開します。
●大藍茶会
3/1(土)13:30~14:30
100円(お菓子つき)
席数10席、当日先着順でお入りいただけます。事前にご連絡をいただけたらお席の確保をいたします。申込方法は下記のとおり。
※茶席のスタイルをとりますが気軽なものですので手ぶらでどうぞ。
田中マサト TANAKA Masato

2000年生まれ。長崎県出身。
2022年に仏BESIGN THE SUSTAINABLE DESIGN SCHOOLへ留学。2024年に静岡文化芸術大学デザイン学部卒業。現在、静岡文化芸術大学デザイン研究科在籍中。
建築学を学んだ後に、テキスタイルを学ぶ。空間的なアプローチによるテキスタイル表現、立体作品の制作やアートプロジェクトを行う。
自然環境と人の関係性に強い関心を寄せる。街での野鳥観察を通して都市における人と鳥の関わり合い“都市の生態系”を独自に探索している。
〈グループ展〉
2021年 「変態展」(静岡文化芸術大学)
2022年 「とける展」(鴨江アートセンター)
2022年 「纏う展」(静岡文化芸術大学)
ポートフォリオサイト:https://masato-tanaka.myportfolio.com/work
Instagram:https://www.instagram.com/masa_to_tanaka/
イベント情報
開催日 | 2025年2月21日(金) - 3月2日(日) |
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開催時間 | 10:00〜21:00 |
会場 | 鴨江アートセンター 1階 104 |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ) |
プロフィール
イベント参加について
申し込み方法
予約受付中(2025年3月1日〆切)
3/1開催「大茶会」のお席の確保について
席数10席、当日先着順でお入りいただけますが事前にご連絡をいただけたらお席の確保をいたしますので、以下の必要事項をご連絡ください。
メール、電話、窓口にて承ります。
・タイトル、日時
・代表者の氏名、よみがな
・参加人数
・電話番号
・学年(高校生以下の場合)
・開催を知ったきっかけ
浜松市鴨江アートセンター
浜松市中区鴨江町1番地
窓口:9:00~21:30
TEL:053-458-5360
専用E-mail:event@kamoeartcenter.org