Event TALK EXHIBITION 2017.3.5_Sun Care ケア展　トークイベント

展覧会「Care ケア展　―医療現場におけるファシリティドッグ活動・アート活動からの問いかけ―」でホスピタルアートの切り口から活動を紹介する3組それぞれが、医療現場で展開したアート活動をめぐってトークします。
また、静岡文化芸術大学の高島知佐子先生をお迎えしてホスピタルアートの海外事例などをご紹介いただきます。

＜話題提供者＞ 敬称略

高島 知佐子
静岡文化芸術大学 文化政策学部芸術文化学科・准教授

静岡文化芸術大学でアートマネージメントを学ぶ学生が主体となって運営されている“ホスピタルアートプロジェクトしずおか（HAPS）”の担当教員。浜松市内では、浜松労災病院とともにクリエイターの作品を施設内に設置するなどアートを介した療養現場の環境改善を試みている。
トークでは国内でのホスピタルアートへの取り組みとして四国おとなとこどもの医療センターなどの事例紹介、またイギリスの病院での活動（体制、考え方、具体的な取り組み）を中心に海外事例についてもお話しいただきます。

静岡文化芸術大学ホスピタルアートプロジェクトしずおか

静岡文化芸術大学の学生を中心に、静岡県内でホスピタルアートの活動を行っています。ホスピタルアートとは、医療現場でアート作品の展示や、ワークショップを行うことで療養環境の改善や心身のケアを行う活動を指します。
私たちホスピタルアートプロジェクトしずおか（通称：HAPS）はこれまでに、浜松市にある浜松労災病院と静岡市にある静岡県立こども病院で活動を行ってきました。立ち上げから2 年目の団体でまだまだ模索しながらではありますが、今後も活動の幅を広げ、患者さんや職員さんのみならず、誰にとっても居心地のよい空間を作るサポートをしていきたいと思っています。

ホシノマサハル
こどもアートスタジオプロジェクト

2006年に小学生を対象としたアートワークショップの連続講座「こどもアートスタジオ」を開始しました。これまでに約２００以上のワークショッププログラムを実施しています。平行してこどもがアートに触れられる環境を整えるために、大人や地域に向けて公共性や意識の形成を促す事業として「みんなで持ち寄ってつくる本の展覧会　Terminal of Books」「みんなのこうえんみんなでつくる」「こどもワークショップサーカス」「あそびとまなびのアートプログラム　デリバリー事業」「物語のある空港/こども達とつくる富士山プロジェクト」「ピクチャーブックの森へ」等を実施しています。さまざまな現場を「連続するワークショップ」により繋ぎ続けています。

鈴木陽一郎
＋tic

「+tic」とは、2013年に静岡文化芸術大学デザイン学部空間造形学科を卒業した3人により構成され、付け加えることの「プラス」と広げることの「チック」を合わせた造語です。建築設計に留まらず、ものづくり、まちづくり、企画運営とプロジェクトベースでの活動を展開しています。

展覧会についてはこちらから
Care　ケア展　―医療現場におけるファシリティドッグ活動・アート活動からの問いかけ―

開催日時：　2017年2月24日（金）～3月12日（日）　月～木・日　10：00～18：00 / 金・土　10：00～20：00
休廊日：　　なし
入場料：　　無料
会　場：　　浜松市鴨江アートセンター（静岡県浜松市中区鴨江町１番地）
【主催】　　浜松市鴨江アートセンター（指定管理者：浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ）
【共催】　　公立大学法人静岡文化芸術大学（地域連携実践演習）
【特別協力】駿府博物館（公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団）
　　　　　　認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
【協力】　　静岡県立こども病院
　　　　　　神奈川県立こども医療センター
　　　　　　小学館
　　　　　　桐島ローランド
　　　　　　カラーズインターナショナル
　　　　　　こどもアートスタジオプロジェクト
　　　　　　SUACホスピタルアートプロジェクトしずおか
【後援】　　静岡新聞社・静岡放送
　　　　　　浜松市教育委員会

〈お問い合わせ〉
浜松市鴨江アートセンター　
TEL:053-458-5360
E-mail：k.a.c@kamoeartcenter.org

◆静岡文化芸術大学　地域連携実践演習の学生のみなさんなどが情報発信します！

Care展　Twitter　https://twitter.com/KAC17281805
Care展　Facebook　https://www.facebook.com/Facility-Dog-Exhibition-at-Kamoe-artcenter-ファシリティドッグ展-945164928951266/