地方に住みながら、アート活動を発信しているピアニストの村松健さん。東京を拠点にしていた村松さんは、大好きな“蝶”をきっかけに奄美大島に移住。東京にいたころと変わらず全国で演奏活動をしたり、CDをリリースしたり、各地のコミュニティラジオに番組を持ったりする一方で、移住先の伝統音楽を知って影響を受け、独自に奄美の伝統楽器「三線」を製作するなどしています。アーティストが拠点を変え表現するとは、どういうことなのか。一緒にテーブルを囲み、実際のお話しを聞いてみませんか?
話題提供:村松健
ファシリテーター:梅田英春
-TALK&TALKとは-
クリエイティブな活動をしている人たちの話や地域の話題を中心に、打ち解けた雰囲気で参加者同士が対話することで新しい価値観や発想に出会う場づくりをします。
イベント情報
開催日 | 2018年6月19日(火) |
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開催時間 | 19:00〜21:00 |
会場 | 鴨江アートセンター |
参加費 | 無料 |
定員 | 20名(先着順) |
対象 | どなたでも |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター |
話題提供
村松健
ピアニスト/作曲家/三絃奏者/フルートなどマルチプレーヤー
1962年東京生まれ、奄美大島在住。幼少からピアノをおもちゃ代わりに東洋〜民謡やシマウタから、西洋〜クラシック・ジャズ・ブラジル音楽までボーダーレスな音楽環境で成長し、独自のなつかしい音世界を育む。大学在学中の1983年にデビュー。1991年、蝶や唄、そして精神世界に導かれ、 奄美大島へ漂着。2004年に音楽制作の拠点を奄美に移し、暮らしから生まれる音楽の旬を届けるべくキーンムーンレーベルを設立、新しい音楽を島から世界に向けて発信している。島ではずっと伴奏楽器だった三絃(奄美三線)を独奏楽器に進化させるため自ら材を削って制作。2016年、ついにたどり着いた理想の音色を持つ三絃による完全独奏アルバム「月精花神-ANIMISM-」「島暦三絃暮らし」、2017年にはピアノソロを中心としてアルバム「Love yourself」を発表。
またデビュー以来、数多くの CM や TV・ラジオ番組テーマ曲を手がける。近年は富士通CM"暮らしと富士通" 、 NHKEテレ「モタさんの"言葉"」、アニメ「ぼくは王さま」の劇中音楽などを担当。 またあまみFMやゆふいんラヂオ、みのおFM、RADIO T×Tで自らパーソナリティを務めるヒーリングプログラムをオンエア中。日々の暮らしと季節の彩りが織り込まれた彼の"JapanesePiano" は優しくせつなく心の奥へと染み込んで、 生まれたままの自分らしさを取り戻させてくれる。
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
"日時、講座名を明記の上、氏名、ふりがな、電話番号、高校生までは学年・年齢"を添えて、Eメールまたは電話で浜松市鴨江アートセンターまでお申し込みください。