映画史に残る数々の名作のポスターデザインを手掛けてきたグラフィック・デザイナーの小笠原正勝さん。アート系映画の魅力をそのままにデザインされたポスターを一目見れば、その映画のあらすじや出演者のことを知らなくても、きっと観たくなるはずです。
本展では、1960年代以降に公開された外国映画のポスターを中心に紹介します。
イベント情報
開催日 | 2019年11月16日(土) - 2020年2月16日(日) |
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開催時間 | 9:00〜17:00 |
会場 | 木下惠介記念館 |
参加費 | 100円(木下惠介記念館の通常観覧料内でご覧いただけます。) |
主催 | 木下惠介記念館 |
プロフィール
小笠原正勝
1942 年、東京都生まれ。武蔵野美術短期大学商業デザイン科を卒業後、デザイン制作会社である東宝アートビューローでは、演劇ポスターや映画広告のデザインを担当する。76 年以降はフリーランスとして活動。70 年から日本アート・シアター・ギルド
1942 年、東京都生まれ。武蔵野美術短期大学商業デザイン科を卒業後、デザイン制作会社である東宝アートビューローでは、演劇ポスターや映画広告のデザインを担当する。76 年以降はフリーランスとして活動。70 年から日本アート・シアター・ギルド(ATG)の映画『青春の殺人者』『絞殺』『ツィゴイネルワイゼン』などのポスターを制作。『股旅』はカンヌ国際映画祭第一回ポスターコンクールでグランプリを受賞。74 年、岩波ホールのエキプ・ド・シネマの創設に参加し、『大樹のうた』からポスターを制作。また、フランス映画社のバウ・シリーズも76 年の『恐るべき子供たち』からゴダールの『映画史』までポスター制作とアートワークを続ける。また、歌舞伎座を始め新劇、商業演劇など、演劇ポスターも数多く制作する。