Event OTHER 2020.11.1_Sun - 11.15_Sun 遠隔アーティストインレジデンス　浜松とバンコクを短絡！

※鴨江アートセンター協力事業です。

遠隔アーティストインレジデンス　浜松とバンコクを短絡！
Remote Artist in Residence: Short Circuit between Hamamatsu and Bangkok!

バンコク在住アーティスト、ヘンリー・タンが浜松での遠隔滞在制作を実施！
新型コロナウイルスの影響がなければ、来日し、浜松に滞在して（アーティストインレジデンス）浜松市民の皆さんと一緒に作品を制作する予定だったヘンリー・タン。それが叶わない状況の中、ファブラボ浜松テイクスペースの皆さんと遠隔でやり取りをしながら準備を進め、アーティストはバンコクにいながら浜松を感じ、浜松ではアーティストが来日して滞在制作しているのではないかと感じられるような作品制作を実施。鴨江アートセンターに来場される皆さんとアーティストが遠隔で交流できるような装置を制作し、公開します。 ぜひお運びいただき、バンコクにいるアーティストと交流してください！

ヘンリー・タン　Henry Tan
1986年バンコク生まれ、バンコク拠点。
参加型アートや社会実践を通し、現代社会の動向を捉え、批判的議論を実践している。現代の通信技術と支配制度など、個人の信条と文化的背景の境界線のあり方に関心を持つ。パフォーマンスやインスタレーションを使って主体との関係を探り、個人の持つミクロな視点と、国民国家や新植民地主義的な地政学などのマクロな視点との関係を探求している。近年の作品に、「Young EEL」（TERATOTERA祭り2019、東京）、「Island Bar」（台北アートフェスティバル）など。

関連イベント

（１）アーティスト・トーク
日時：11月1日（日）16:00〜17:30
会場：浜松市鴨江アートセンター 1Fロビー
内容：作品のお披露目とともに、アーティスト、大学教授、本展覧会主催者代表がオープニングトークを行います。作品制作の過程について、現在のバンコク／浜松について、3人でのディスカッションを予定。タイのお菓子とジュースも提供されます。
＜登壇者＞
●ヘンリー・タン
1986年バンコク生まれ、バンコク拠点。
参加型アートや社会実践を通し、現代社会の動向を捉え、批判的議論を実践している。現代の通信技術と支配制度など、個人の信条と文化的背景の境界線のあり方に関心を持つ。パフォーマンスやインスタレーションを使って主体との関係を探り、個人の持つミクロな視点と、国民国家や新植民地主義的な地政学などのマクロな視点との関係を探求している。近年の作品に、「Young EEL」（TERATOTERA祭り2019、東京）、「Island Bar」（台北アートフェスティバル）など。

●山口洋典
立命館大学共通教育推進機構教授
1975年静岡県磐田市生まれ。専門は社会心理学、特にグループ・ダイナミックス。ネットワーク型まちづくり、災害復興、サービス・ラーニングなどをテーマにアクションリサーチを展開する。著書に『ソーシャル・イノベーションが拓く世界』（法律文化社、共著）など。立命館SDGs推進本部事務局長。

●ファブラボ浜松テイクスペース（代表　竹村 真郷）
趣味、仕事でものを作る人々が集う共同アトリエ。世界ファブラボネットワークの一つとして登録され、市民サイエンティスト、市民エンジニアの普及にも努めている。

（２）ワークショップ「ヘンリーとあそぼう！」
日時：11月7日（土）13:00〜14:15
会場：浜松市鴨江アートセンター 1Fロビー
内容：会場に設置された、遠隔でアーティストと交流できる装置を、浜松側で中心となって開発を行ったファブラボ浜松テイクスペース代表・竹村氏と一緒に実際に動かし、バンコクにいるヘンリーと遊んでみるワークショップ。ワークショップに先立ち、タイという国について簡単に紹介する短いトークを実施予定。
＊参加者募集＊　申込：takespacehamamatsu@gmail.com

（３）クロージングトーク「遠くて近い？浜松とバンコク（仮）」
日時：11月15日（日）15:00-16:30
会場：浜松市鴨江アートセンター 1Fロビー
内容：浜松市在住のタイの方をお招きし、アーティストと対談をしていただくセッション。タイの文化を紹介していただくとともに、タイ人のお二人から見る浜松や日本のことをお話いただきます。タイのお菓子とジュースも提供予定。

「遠隔アーティストインレジデンス　浜松とバンコクを短絡！」ウェブサイト
https://scrapbox.io/short-circuit-hmt-bkk/

<浜松市創造都市推進事業補助金採択事業>