キネマ旬報等数多くの媒体で活躍する、浜松出身の映画ジャーナリスト大高宏雄氏が、映画監督木下惠介と浜松について語ります。
1912年(大正元年)生まれ。静岡県浜松市生まれ。浜松尋常高等小学校(現・浜松市立中部学園)、浜松工業学校(現・浜松工業高等学校)を卒業した後、松竹へ入社。そこで、日本映画史に輝く名作『二十四の瞳』をはじめ、 日本初のカラー映画『カルメン故郷に帰る』、 ヴェネツィア国際映画祭正式出品の傑作『楢山節考』、 米アカデミー外国語映画賞ノミネート『永遠の人』など数々のヒット作、人気作を生み、世界が認める功績を残す。
日本映画最盛期に、黒澤明と共に人気・評価を2分し、日本映画界の一時代を築いた映画監督。1998年に亡くなり、本年は没後20年にあたる。
関連企画
没後20年 木下恵介東宝作品上映会『なつかしき笛や太鼓』
日時:2018年12月2日(日)10:00~(開場9:30)
場所:木下恵介記念館 アートホール
対象:どなたでも
定員:80名(予約優先)
入場料:100円
募集期間:11月15日(木)9:00~
詳しくはこちら
https://kamoeartcenter.org/events/natsukashikihueyataiko/
イベント情報
開催日 | 2018年12月2日(日) |
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開催時間 | 14:00〜15:30 |
会場 | 木下惠介記念館 |
参加費 | 100円 |
定員 | 50名(予約優先) |
対象 | 中学生以上 |
主催 | 木下惠介記念館(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ) |
講師プロフィール
大高宏雄
1954年、浜松市生まれ。浜松北高を経て、明治大学文学部仏文科卒業後、(株)文化通信社に入社。現在、同社特別編集委員、映画ジャーナリスト。キネマ旬報に「大高宏雄のファイト・シネクラブ」(2012年度キネマ旬報読者賞受賞)、毎日新聞に「チャートの裏側」、日刊ゲンダイに「大高宏雄の『日本映画界』最前線」などを連載。「興行価値―商品としての映画論」(鹿砦社)、「ミニシアター的!」(WAVE出版)、「日本映画 逆転のシナリオ」(WAVE出版)、「日本映画への戦略」(希林館)、「仁義なき映画列伝」(鹿砦社)、「映画業界最前線物語 君はこれでも映画をめざすのか」(愛育社)、「昭和の女優 官能・エロ映画の時代」(鹿砦社)など著書多数。1992年から毎年、独立系作品を中心とした邦画を賞揚する日プロ大賞(日本映画プロフェッショナル大賞)を主宰。2018年で27回目を迎えた。
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
木下恵介記念館へお電話(053-457-3450)にてお申込ください。同館窓口でも受け付けています。“日時、イベント名、氏名、ふりがな、電話番号、高校生までは学年・年齢、お申込のきっかけ“をお伺いします。