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中国映画を観たりすることはありますか?日本人にとって、中国は近い存在でありながらも、全体が捉えられないと思われがちかもしれません。中国の映画が観られる機会もかなり限定されています。映画大国として急成長しつつある中国における現在進行形の映画産業の動向や、日本への影響に加え、日中交流にどのような繋がりが生まれているのか、中国の映画監督がどんな創作活動をしているのか・・・今回のトークでは、「中国映画」に焦点を当てます。当館のスタッフであり中国湖南省出身の戴が製作した2本の短編映画作品の上映と合わせてお楽しみください。


【上映作品】

『魚香寿司』(ユーシャンスシ)

監督・脚本・編集:戴 周杰|2015年|中国|15分
出演:呉 青陵、宋 詞、全 術

<あらすじ>
夏休み中、北京に語学留学しに来た日本人の大学生・田井光一とホームステイ先で一人暮らしのお婆さんとの共同生活が始まる。しかし、言語の壁や文化の違いなどによって、二人の暮らしに次第にいろいろな問題や矛盾が生じ始めた・・・


『きみとぼく』(原題:我和你)

監督・脚本・撮影・編集:戴 周杰|2016年|中国・日本|8分
出演:藤本英志朗、晏 珊、陳 卓妮、徐 聖斌

<あらすじ>
湖南省にある小さな村。父を亡くして孤児となった女の子・珊珊(シェンシェン)は、天国の父に送る手紙を書き、紙の舟に折って川に流した。はるばると海を渡って日本の横浜港にたどり着いた。それを拾った日本人青年が返信し、国境を越えた二人は不思議な文通仲間になった・・・

  • 会場内の写真が鴨江アートセンターのウェブサイトなどに掲載されることがあります。

イベント情報

開催日
開催時間 14:00~16:00(受付開始13:45~)
会場 鴨江アートセンター 2階 201
参加費 100円(飲み物・おやつ付)
定員 20名(先着順)
対象 どなたでも
主催 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)

プロフィール

プロフィール画像

戴 周杰 (たい しゅうき)

1993年、中国湖南省生まれ。2015年、中国・北京電影学院広告監督専攻卒業後に来日。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了後、東京都写真美術館映像部門インターンおよび第12回恵比寿映像祭アシスタントを経て、2020年より浜松市鴨江アート

1993年、中国湖南省生まれ。2015年、中国・北京電影学院広告監督専攻卒業後に来日。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了後、東京都写真美術館映像部門インターンおよび第12回恵比寿映像祭アシスタントを経て、2020年より浜松市鴨江アートセンター・木下惠介記念館に勤務。映像・演劇系ワークショップを中心に、日中文化交流の企画なども多数担当。学部卒業作品『魚香寿司』(2015)が第36回イラン国際映画祭、映画美学校に在学中の実習作品『きみとぼく』(2016)が第9回前橋映像祭に正式出品。

イベント参加について

申し込み方法

予約受付中(2025年3月20日〆切)

お申込みにあたり必要事項をご連絡ください。メール、電話、窓口にて承ります。

・タイトル、日時「3月20日(木・祝)中国電影的二三事(中国映画のちょっとしたお話) -TALK&TALK-」
・参加者の氏名、よみがな
・電話番号
・学年(高校生以下の場合)
・開催を知ったきっかけ

浜松市鴨江アートセンター
静岡県浜松市中央区鴨江町1番地
窓口:9:00~21:30
TEL:053-458-5360 
専用E-mail:event@kamoeartcenter.org