画家であり高村光太郎の妻である高村智恵子の人生を、俳優の言葉と身体そして生演奏で描く作品。
出演するのは静岡県立の劇団SPACの俳優。
SPACの舞台に欠かせないパーカッションの生演奏を牽引してきた吉見亮が、本作品ではATV株式会社(本社:浜松)が生んだ新感覚の電子パーカッション「aFrame」に挑戦します。
布施安寿香による智恵子の言葉ひとつひとつが水面の波紋のように広がっていき、多彩な楽器の音色とともに観客の身体に染み込んでいく…
そんなひとときをお楽しみください。
出演(SPAC俳優):布施安寿香、吉見亮
〈プロフィール〉
布施安寿香(ふせ あすか)
2002年ク・ナウカ入団。 06年より SPACに所属。主な出演作に『夜叉ヶ池』『冬物語』『アンティゴネ』(演出:宮城聰)、『ガラスの動物園』『盲点たち』(演出:ダニエル・ジャンヌトー)、『室内』(演出:クロード・レジ)等があり、その清楚な佇まいで『ハムレット』(演出:宮城聰)のオフィーリアや、 『サーカス物語』(演出:ユディ・タジュディン)の少女エリなど、 物語のヒロインを演じることが多い。
©加藤孝
吉見亮(よしみ りょう)
2003年よりSPACに所属。主な出演作に『マハーバーラタ~ナラ王の冒険~』『夜叉ヶ池』『冬物語』『真夏の夜の夢』『顕れ』『アンティゴネ』(以上、演出:宮城聰)、『オイディプス』『変身』(演出:小野寺修二)、『ロミオとジュリエット』『ドン・ファン』(演出:オマール・ポラス)等がある。特に宮城聰演出作品には欠かせない、俳優によるパーカッションの生演奏において中心的存在である。
©加藤孝
〈SPACとは〉
SPAC-静岡県舞台芸術センターは、静岡市内にある専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う県立の劇団です。1997年から活動を開始、多彩なラインナップからなる舞台芸術作品の創造・上演とともに、地域へのアウトリーチ活動などにも取り組んでいます。
詳しくはSPAC公式サイトをご覧ください。https://spac.or.jp
〈aFrameとは〉
プレーヤー本来のフィーリングを損なうことなく、アコースティック楽器の感覚で演奏できる今までにない全く新しい電子楽器。パーカッション本来の奏法である 「叩く」 「押す」 「擦る」 ことで発音、音色変化、エフェクトコントロールなどを表現することができる。
http://www.aframe.jp/jp/
イベント情報
開催日 | 2019年11月29日(金) |
---|---|
開催時間 | 開場 18:45/開演 19:00 /上演時間50分(予定)※当日18:00から入場整理券を配布します。 |
会場 | 鴨江アートセンター |
参加費 | 500円 |
定員 | 50名(先着順) |
対象 | 小学校高学年以上 |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ) |
プロフィール
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
"日時、講座名を明記の上、氏名、ふりがな、電話番号、高校生までは学年・年齢、お申し込みのきっかけ"を添えて、Eメールまたは電話で浜松市鴨江アートセンターまでお申し込みください。