インドネシア・バリ島に古くから伝わる影絵人形芝居ワヤン。ダランと呼ばれる人形遣いが操り棒のついた人形と小道具を動かし、スクリーンに映したその影によって物語を表現します。今回は、ワヤンのなかでも有名なお話『ビマの鬼退治』に登場する「食べ物」の小道具を、厚紙や竹の棒、はさみなどでつくります。最後には、ダランの梅田さんがみなさんの「食べ物」を操って『ビマの鬼退治』を上演します。影で表現することの面白さとその幻想的な世界を体感するワークショップです。
※上演中は、自由に移動しながらスクリーンの裏側からもご覧いただけます。
※付き添いの保護者の方も、見学席から『ビマの鬼退治』上演をお楽しみいただけます。
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更、延期等の可能性があります。
- 入場時の手のアルコール消毒、検温、マスクご持参の上の着用にご協力お願いいたします。
- 会場内の写真が鴨江アートセンターのウェブサイトなどに掲載されることがあります。
イベント情報
開催日 | 2020年10月17日(土) |
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開催時間 | 13:30〜16:00 |
会場 | 鴨江アートセンター |
参加費 | 500円 |
定員 | 10名(先着順) |
対象 | 小学3年生以上 |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ) |
ファシリテーター
梅田英春
東京に生まれる。国立音楽大学楽理科在学時代にバリのガムラン音楽とワヤンに出会い、ガムラン・グループ「スカル・ジュプン」の設立に参画。卒業後、インドネシア政府奨学金ダルマシスワを得て、1986年から88年の間、バリのインドネシア芸術アカデミー(現インドネシア芸術大学)とタバナン県トゥンジュク村のダランのもとでワヤンを学ぶ。帰国後は、桜美林大学大学院、総合研究大学院大学でバリのワヤンと儀礼に関する研究を行う。沖縄県立芸術大学音楽学部准教授、ライデン大学客員研究員を経て、静岡文化芸術大学文化政策学部教授。専門は民族音楽学。バリのワヤン一座(梅田トゥンジュク・ワヤン一座)を主宰。日本各地でカウィ語と日本語を用いたワヤンの上演を続けるほか、バリ芸術祭やハワイ大学などで海外公演も行う。またガムラン奏者としても活動を行っている。浜松市鴨江アートセンター副館長。
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
"日時、講座名を明記の上、氏名、ふりがな、電話番号、高校生までは学年・年齢、お申し込みのきっかけ"を添えて、Eメールまたは電話で浜松市鴨江アートセンターまでお申し込みください。