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浜松市鴨江アートセンター×浜松市楽器博物館コラボレーションワークショップ

 まるい太鼓、しかくいピアノ、細長い笛…楽器にはいろいろな「かたち」があります。今回の鴨江音楽室は、楽器のみためをじっくり観察して、楽器の「かたち」をつくってみるワークショップです。
 観察する楽器は「琵琶(びわ)」。琵琶は遠く西アジアで生まれ、世界各地に伝えられました。伝来した先の土地や文化の中で奏でられる音楽に合わせ、様々にみためを変えてきた楽器です。


 「我が家に伝来したとしたら、どんなみための琵琶になるだろう?」…そんな想像をしながら、いろいろな素材を自由に組み合わせて、オリジナルの「琵琶」のかたちをつくります。当日は、楽器博物館から本物の琵琶がやってきます!楽器博物館スタッフによる琵琶のお話もあります。

薩摩琵琶

筑前琵琶

盲僧琵琶

写真:浜松市楽器博物館提供


〈浜松市楽器博物館〉
浜松市楽器博物館は1995年に日本初の公立楽器博物館として開館しました。世界の楽器を平等に紹介し、楽器や音楽を通して、世界の人々の文化を紹介する博物館です。楽器の展示はもちろん、モニターやヘッドフォンでの演奏風景の紹介、イヤホンガイドによる解説、ギャラリートークでの生演奏、体験コーナーでの自由な楽器演奏など「みる・きく・ふれる」が充実しています。大人も子どもも楽しめるミュージアムです。


〈企画展 琵琶 ~こころとかたちの物語~〉
会期:2021年7月31日(土)~12月7日(火)
日本で最も古い楽器のひとつ、琵琶。西アジアの楽器を祖先とし、7~8世紀ごろに中国から伝えられました。世界に広く分布する同属楽器の形は、壮大な東西文化交流の軌跡を体現します。日本へやってきた琵琶はさらに、その千年以上の歴史の中で多様な展開を見せました。本展では、琵琶誕生の背景にある世界の東西文化交流史から、日本における琵琶音楽の展開、そして琵琶と深く結びつく日本の文化までを幅広く紹介します。

ファシリテータープロフィール


大石彩乃(浜松市楽器博物館)
浜松市楽器博物館スタッフ。浜松市出身。
名古屋大学大学院文学研究科美学美術史学修了。
楽器の向こう側にある人々の暮らしに想像をめぐらせるための、
様々なアプローチを提案する。


松岡瑠璃(鴨江アートセンター)
鴨江アートセンタースタッフ。
秋田県大館市出身、東北芸術工科大学大学院日本画修了。
絵画制作ならではの技術と視点を活かし、
アートと日常をゆるやかに繋げるワークショップを考案、実施中。

鴨江音楽室とは
西洋音楽のみならず、世界の民族音楽、ダンス、詩、楽器などに携わるファシリテーターを迎え、音楽を取り巻く多様な表現を知るワークショップシリーズ。

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更、延期等の可能性があります。
  • 参加時の手のアルコール消毒、検温、マスクご持参の上の着用にご協力お願いいたします。
  • 参加時の写真が鴨江アートセンターや楽器博物館のウェブサイトなどに掲載されることがあります。

KAMOE かえる DAYS内で開催します

イベント情報

開催日
開催時間 13:00~15:00
会場 鴨江アートセンター
参加費 500円/1人
定員 20名(先着順)
対象 小学生以上
主催 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)
協力 浜松市楽器博物館

プロフィール

イベント参加について

申し込み方法

受付終了

2021年8月15日(日)9:00から受付を開始します。定員に達し次第受付終了します。
メール、電話、窓口にて下記必要事項をご連絡ください。
・参加者の氏名、よみがな
・電話番号
・学年(高校生まで)
・お申込みのきっかけ(何で知ったか)

浜松市鴨江アートセンター
浜松市中区鴨江町1番地 
窓口: 9:00~21:30
TEL: 053-458-5360 E-mail: k.a.c@kamoeartcenter.org