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3組のアーティストが2024年11月~2025年2月にかけて当館アーティスト・イン・レジデンスで作品制作と発表をします。

柴田智明 SHIBATA Tomoaki

1981年東京生まれ。2005年武蔵美術大学造形学部日本画学科卒業。コロナ禍を含む2022年までの約7年をロサンゼルスで過しました。漫画的な表現と日本画を基礎にし自身の表現を追求し続けています。物質性のある素材に線描をつかい主に漫画と日本画、それからシュルレアリスムに影響された現代アート作品を作ってきました。人間やキャラクター、動物を虚実入り混じった記憶とイマジネーションで絵を描いています。幼少期から大学ノートにらくがきを勝手に隠れてしていましたが大学進学がきっかけで紙に線で描く日本画を基礎として学び始めたことで人目につかないで行っていたノートのらくがきの感覚を発表することを前提にした美術にシフトすることに成功しました。美大卒業後、東京での個展や地方のレジデンスなどで約10年間国内で発表していましたが文化庁の新進芸術家海外研修制度でロサンゼルスに派遣され、それがきっかけで合計約7年間ロサンゼルスで活動しました。2022年に帰国してからはカリフォルニアで進化させた自身の芸術とアメリカナイズされた人格をどうにかして制作環境も含め祖国である日本のフィールドでもはまる場所を見つけられないものか悪戦苦闘しています。

Facebook :https://www.facebook.com/profile.php?id=100013801320061

Instagram :https://www.instagram.com/tomoaki_shibata_81?igsh=NW02cXk4emx4b2Jz

漫画:https://share.clip-studio.com/ja-jp/contents/view?code=d399c750-1d07-4014-86fc-2336c58b124c&at=1667967396


田中マサト TANAKA Masato

2000年生まれ。長崎県出身。
2022年に仏BESIGN THE SUSTAINABLE DESIGN SCHOOLへ留学。2024年に静岡文化芸術大学デザイン学部卒業。現在、静岡文化芸術大学デザイン研究科在籍中。

建築学を学んだ後に、テキスタイルを学ぶ。空間的なアプローチによるテキスタイル表現、立体作品の制作やアートプロジェクトを行う。
自然環境と人の関係性に強い関心を寄せる。街での野鳥観察を通して都市における人と鳥の関わり合い“都市の生態系”を独自に探索している。

〈グループ展〉
2021年 「変態展」(静岡文化芸術大学)
2022年 「とける展」(鴨江アートセンター)
2022年 「纏う展」(静岡文化芸術大学)

ポートフォリオサイト:https://masato-tanaka.myportfolio.com/work
Instagram:https://www.instagram.com/masa_to_tanaka/

永田風薫 NAGATA Fuka

メディアアーティスト。1998年 静岡県浜松市生まれ。2021年 東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。2024年 東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修了。
都市空間に流れる音や音楽を扱った作品制作やエレキギターの演奏を通して、音が持つ社会的な力や政治性について考えている。
主な展覧会に、2021年「うるわしのハワイ(個展)」(Room_412、東京)、2020年「バトルフィールド2」(Room_412、東京・渋谷)。令和2年度 東京藝術大学アカンサス音楽賞受賞。2024年 やまなしメディア芸術アワード2023-24 Y-SILVER(優秀賞)受賞。

web : fukanagata.net
X : @yantaro_yanyan
Instagram : @yawn_taro

プロフィール写真 撮影 : 齋藤千春