必要なものは自分の声だけ。グループに分かれ、始まりと終わりのない5つのリズムを重なり合わせ、身体を揺らして複雑な響きをつくります。浜松初のケチャワークショップです。
<ケチャとは>
インドネシア・バリ島の芸能。車座になった歌い手たちが「チャッ」「チャッ」という声をリズミカルに繰り返し合唱します。はじまりは1930年代、ドイツ人の画家ヴァルター・シュピースが、バリで失われつつあった儀式をバリ芸術としてアレンジし、現在のスタイルになったと言われています。
ケチャにメロディーはありません。声とリズムの複雑な重なりで、ダイナミックな音のうねりが生まれます。
〈EVERYDAY ARTとは〉
気軽に参加できるアートワークショップシリーズ。日常のくらしや風景のなかにある美しさを見つけましょう。
イベント情報
開催日 | 2018年9月9日(日) |
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開催時間 | 10:00~12:00 |
会場 | 鴨江アートセンター |
参加費 | 500円 |
定員 | 40名(先着順) |
対象 | 小学校3年生~シニアまで |
持ち物 | 身体を動かしやすい服装、床座りできる服装でお越しください。※床座りで実施しますが、椅子のご用意もありますので必要な方はお申込み時にお申し出ください。 |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター |
ファシリテータープロフィール
梅田英春
86年から88年までインドネシア芸術アカデミー、デンパサール校とタバナン県トゥンジュク村でワヤンを学ぶ。バリで用いられる言葉と日本語を織り交ぜながら、日本各地でワヤンの上演を行なうほか、2010年にはインドネシア芸術祭にて創作ワヤンの上演を
86年から88年までインドネシア芸術アカデミー、デンパサール校とタバナン県トゥンジュク村でワヤンを学ぶ。バリで用いられる言葉と日本語を織り交ぜながら、日本各地でワヤンの上演を行なうほか、2010年にはインドネシア芸術祭にて創作ワヤンの上演を行なう。また、ガムラン演奏者、バリ芸能の研究者としても活動をしている。
著者には、自身の留学時代を描いた「バリ島ワヤン夢うつつー影絵人形芝居修行記」(木犀社)などがある。
現在は、静岡文化芸術大学文化政策学部教授として後進の指導にあたっている。
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
"日時、講座名を明記の上、氏名、ふりがな、電話番号、高校生までは学年・年齢、お申し込みのきっかけ"を添えて、Eメールまたは電話で浜松市鴨江アートセンターまでお申し込みください。