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―浜松市鴨江アートセンター制作場所提供事業アーティスト・イン・レジデンス成果発表として開催します―

このたび浜松市鴨江アートセンターではアーティスト・イン・レジデンスで制作したアーティストの神貴尋さんの作品発表展を開催します。神さんは、浜松で譲り受けた鹿骨を素材にして自作の楽器を制作しました。動物の骨という素材に対峙し、楽器として再び目覚めさせる・・・、楽器作品とドローイングの展示に加え、実演時を交えて制作の経過もお話します。

浜松の地で出会った素材と、自らの興味関心との融合を試みました。楽器作りとその産声、現地で録音した様々な音を組み合わせた音源制作と、「亜神」と呼んでいるドローイングの図像に加えた影による立体感とイメージの拡張、それらのブリコラージュが、声なき声、見えないつながり、内観へと深まるように、皆様の心の内にそれぞれ映る影を楽しんでいただけたら嬉しいです。(神貴尋)

<作品展示>
8/24(水)~8/28(日) 10:00~21:00
会場:202号室

<実演>
8/25(木)11:00~
8/27(土)11:00~
8/28(日)11:00~
各15分間程度。
お申込み不要、お時間までに直接2階202号室へお越しください。

神 貴尋

1992年 埼玉県深谷市 出身
2016年 筑波大学芸術専門学群 構成専攻 総合造形領域 卒業

父より手ほどきを受けた二胡をはじめ、ケーナ等の民族楽器の演奏を行う。
大学では美術の幅広い領域に触れ、ドローイングやイラストレーション、 機械廃品を使ったコラージュなどを制作。卒業後それぞれの領域を行き来しながら、制作・表現することへの欲求やその喜びを見つめ直し、オリジナルの表現領域を模索している。近年、両領域を活かせる分野の一つとして、楽器制作を開始。 多様なままの自分を受け入れつつも、持てる力の融和に向けて実験を重ねる。
描く行為に関しては、手ぐせから無意識に生まれる線に形に対する根源的な欲求やそのルーツを感じることを大切にしている。

Facebook:https://www.facebook.com/takahiro.jin.5

Twitter:https://twitter.com/takahiro_jin

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更、延期等の可能性があります。
  • 入館時の手のアルコール消毒、検温、マスクご持参の上の着用にご協力お願いいたします。
  • 会場内の様子の写真が鴨江アートセンターのウェブサイトなどに掲載されることがあります。

イベント情報

開催日 -
開催時間 10:00〜21:00
会場 鴨江アートセンター 2階 202
主催 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)

プロフィール