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古い建物はその時代ごとで要求される役割に応えてきました。例えば、鴨江アートセンターの建物は約100年前に警察署として建てられました。時代とともにその役割を終え、一時は取り壊しの案が出ましたが、現在は文化施設という新しい役割を得て毎日多くの利用者でにぎわっています。取り壊されずに、今、利用する人たちの意見が取り込まれた建物は、まちの新しい景色をつくり出します。

今回のトーク&トークでは、古い建物の価値を見出す取り組みをしている伊藤哲郎さんをお招きし、浜松市内の歴史的建造物の保存利活用の例*をお伺いします。伊藤さんによる建物ツアーでは当館建築の見どころを紹介していただきます。

*住吉浄水ポンプ場、明治屋醤油、旧鈴木家住宅、旧平野家住宅、等

※ご参加の皆様には鴨江アートセンターの建物についてまとめた冊子『BEKKAN』(発行:静岡県建築士会西部ブロック)を、おひとり1冊お持ち帰りいただけます。参加料のうち300円を発行者へ寄付いたします。)

話題提供:伊藤哲郎

1976 年 東京造形大学ヴィジュアルデザイン専攻卒業
1979 年 大学の恩師のアトリエ/設計室 MORI に入室。12 年後に独立
1987 年~ 1999 年 日本デザイン専門学校非常勤講師
1991 年 (株)ネクサス・プランニング/一級建築士事務所を東京都国立市に設立
1994 年 東京都小平市に本社移転
2006 年 静岡県浜松市に本社移転

2011 年~ 2015 年 浜松市景観審議会委員

1980 年~新制作展出品 (1988,1990,1996年に新作家賞受賞 )
1995 年 長崎県住宅コンクール優秀賞受賞
2000 年 天竜/木の家デザインコンクール優秀賞受賞
2002 年 天竜/木の家デザインコンクール優秀賞受賞
新制作協会会員/一級建築士/静岡県文化財建造物監理士/静岡県建築士会まちづくり委員

  • 会場内の写真が当館ウェブサイトなどに掲載されることがあります。

イベント情報

開催日
開催時間 13:30〜15:30
会場 鴨江アートセンター
参加費 500円(冊子『BEKKAN』、お茶・お菓子付き)
定員 20名(先着順)
対象 どなたでも
主催 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)

プロフィール

イベント参加について

申し込み方法

予約受付中(2024年6月2日〆切)

*2024年4月15日(月)9:00から申し込み受付開始です。

お申込みにあたり必要事項をご連絡ください。
メール、電話、窓口にて承ります。
・タイトル、日時
・参加者の氏名、よみがな
・電話番号
・学年(高校生以下の場合)
・開催を知ったきっかけ

浜松市鴨江アートセンター
浜松市中央区鴨江町1番地
窓口:9:00~21:30
TEL:053-458-5360 
専用E-mail:event@kamoeartcenter.org