メイン コンテンツにスキップ

新型コロナウイルス禍の中、私たちは呼吸しているということ、動物のイメージや関係、そして、様々な動物の存在を私は再認識しました。今回は鴨江アートセンターで私たち人間と同じ生物群で肺呼吸する哺乳類の顔を制作しました。私たちの知らない動物がたくさん存在しています。でもやはり、人間も同じ動物ですねと感じました。(木村充伯

 鴨江アートセンターの一室で4ヶ月間にわたり作品制作をしているアーティスト木村充伯さんのスタジオを公開します。木村さんがスタジオでひとり手を動かすことで表れてくる959属の哺乳類のかたち。それらをリサーチした資料などを含め、未発表作品の制作中の様子を見て取れる貴重な機会です。また、木村さんの在室時には直接、制作についてのお話を聞くことができます。作品は9月に開催される個展(於:ケンジタキギャラリー)で発表されます。

関連イベント
アーティスト・トーク
9月5日(土)14:00~ 30分程度で作品のことをお話します。
予約不要、当日直接会場へお越しください。先着順で参加人数を制限させていただく場合があります。

今後の予定
9月17日(木)~11月1日(日) Changwon Sculpture Biennale 2020
9月26日(土)~ ケンジタキギャラリー(名古屋)

  • 新型コロナウイルス感染症対策のためスタジオへの入室は同時に1組3名様までに限らせていただきます。
  • マスク着用の上ご来場ください。入室時の手指のアルコール消毒にご協力ください。
  • お子様同伴の場合はお手を触れぬよう保護者の方の保護のもとご覧ください。

2020年度鴨江アートセンター制作場所提供事業アーティスト・イン・レジデンス成果発表として開催します。

イベント情報

開催日 -
開催時間 11:00〜18:00
会場 鴨江アートセンター 2階 205
主催 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)

プロフィール

プロフィール画像

木村充伯

1983年静岡県生まれ。名古屋造形大学で彫刻を学ぶ。「人と動物の関係」をテーマに、人間や他の哺乳類、祖先や子孫のような生死をつなぐものに焦点を当てた作品を木彫、油絵具の彫刻で表現している。 近年は動物や人の「発毛」という状態を再現する

1983年静岡県生まれ。名古屋造形大学で彫刻を学ぶ。「人と動物の関係」をテーマに、人間や他の哺乳類、祖先や子孫のような生死をつなぐものに焦点を当てた作品を木彫、油絵具の彫刻で表現している。 近年は動物や人の「発毛」という状態を再現するために、「毛が生えるパネル」を開発して、哺乳類の毛を作っている。主な展覧会に、ケンジタキギャラリー(名古屋、東京)での個展、「リヨンビエンナーレ2017『Rendez-vous17』」 Institut d’art contemporain(ヴィルールバンヌ、フランス/2017)などがある。撮影:タン・ルイ