当ワークショップは浜松市鴨江アートセンター アーティスト・イン・レジデンス事業の一環として開催します。
天竜の山から切り出されたばかりの杉の葉っぱをつかって杉玉をつくりませんか?いい香りのたくさんの葉っぱを丸く仕立てます。縁起物としてお正月に自宅に飾りましょう。
ファシリテーターの木下さん(彫刻家)はこの「杉玉」を独自に「生気玉(せいきだま)」と呼んでいます。これは、木下さんがいつも山や森で感じている「生気遠出*」という様子に由来しています。「自然の息遣い」というようなイメージです。
2月には「生気遠出」をテーマに木下さんが展覧会を開催します。ワークショップでつくったみなさんの杉玉を展覧会に持ち寄っていただき、たくさん吊るして空間演出を試みます。テーマは「生気遠出*」です。
*「生気遠出」(せいきえんしゅつ)とは
万物を成長させる気が留まることなく発生することを意味します。「気」はものの最小の集まりで、「かげろう」や「ゆげ」のようなものを指します。(遊印鑑賞大字典[柏書房]より)
*展覧会について
2月中の開催を予定しています。日程が決まり次第お知らせしますので自宅に飾ってあった杉玉をもう一度鴨江アートセンターにお持ちよりいただき展覧会の会場に飾らせていただきます。展覧会が終わったら受け取りにお越しください。
- つくる(12月)
- 自宅にかざる(お正月)
- 展覧会でかざる(2月)
<対象・参加費>
●ミニ杉玉 直径約12cm 3,000円(ラジオペンチ持参)
●中杉玉 直径約30㎝ 4,500円
小学校4年生以下は保護者とペア参加必須(ふたりで1つの杉玉をつくる)
小学校5年生以上は一人での参加可(ひとりで1つの杉玉をつくる)
●大杉玉 直径約40㎝ 5,500円
小学校4年生以上の方同士でペア参加(ふたりで1つの杉玉をつくる)
※いずれもお茶とお菓子つき
※参加料は当日現金にてお支払いください。
ファシリテーター
木下琢朗
伝統彫刻から現代美術までてがける彫刻家。
近年では場所やその土地を考慮した作品を発表。
ワークショップでは自然の素材を活かしたもの作りを通してその土地の魅力を発信している。
ファシリテーター
Hiroshi ”DUKE” Anderwoods
森の民となり30年、天竜奥三河の山を駆け巡り、森林整備の相談役のかたわら、米国チェンソーアート競技大会初の日本人選手団のひとりとして参戦。以来20年、国内最古にして最大の東栄大会を設立+運営+オークショナーも熟す。
自身もチェンソーアート作家として活動中。ログビルダー(カナダ)ウェスタン乗馬インストラクター(山梨)の顔も持つ。
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更、延期等の可能性があります。
- 参加時の手のアルコール消毒、検温、マスクご持参の上の着用にご協力お願いいたします。
- 参加時の写真が鴨江アートセンターのウェブサイトなどに掲載されることがあります。
イベント情報
開催日 | 2021年12月19日(日) |
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開催時間 | 受付9:30~/ワークショップ10:00~14:30(昼休憩あり。昼食は各自ご用意ください。) |
会場 | 鴨江アートセンター 3階 301 |
持ち物 | 剪定ばさみ、刈込ばさみ、必要な方は農業用の軍手、汚れてもよい服装、ミニ杉玉の方はラジオペンチ、ビールケース(あれば)、持ち帰り用の袋 ※用意できない場合はご相談ください。 |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ) |
プロフィール
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
定員に達し次第受付終了します。
お申込みにあたり参加者全員の必要事項をご連絡ください。メール、電話、窓口にて承ります。
*ご連絡なしのキャンセルの場合は参加費全額をお支払いいただきます。
・参加者の氏名、よみがな
・電話番号
・高校生までは学年
・お申込みのきっかけ(何で知ったか)
・ご持参されるもの
剪定ばさみ 〇 ×
刈込ばさみ 〇 ×
農業用軍手 〇 ×
ラジオペンチ(ミニ杉玉の方)〇 ×
ビールケース(あれば) 〇 ×
持ち帰りの袋 〇 ×
浜松市鴨江アートセンター
浜松市中区鴨江町1番地
窓口: 9:00~21:30
TEL: 053-458-5360 E-mail: k.a.c@kamoeartcenter.org