木下琢朗作品展 感覚の森へ |

感覚の森へ

霧がかかる森の中

つかの間の木漏れ日に

眠っていた「私」感覚をたぐりよせ

あなただけの五感の旅にでる

木下琢朗

1977年静岡県生まれ。東北芸術工科大学で彫刻を学ぶ。
大学卒業後、三年間伝統木彫刻を修行する。近年では、その土地にある素材を生かす作品を発表している。それは、記憶を掘り起こし、物語を紡ぎ出すものである。土地が育んだ自然・伝統・芸術・人々等に着目している。さらにそこにある新しい価値を、同じ土壌で育った素材へ投影しながら、見つけていく。場からインスピレーションを感じとり、素材から根源的な何かを引き出すことが私の表現手段である。そのような表現手段を通じて、自然に活かされている生命の尊厳を深く考えていきたい。

ウェブサイト：　https://creatorsbank.com/takurou/
Instagram：　 https://www.instagram.com/takurokishita

【会期中イベント】
ご参加希望の方は「お申込み方法」の欄をご参照ください。いずれも作品展会場内で開催します。

①あなたと心でみる鑑賞ツアー

視覚障がいを持つ方と持たない方がペアを組んで作品を鑑賞するツアーです。
2月20日（日）①10：00～12：00、②13：00～15：00
参加料：無料
定員：各回10名（要申込、先着順）
※視覚障がいを持たない方は「視覚障がい者の展覧会鑑賞サポートボランティア入門講座（1/22開催、500円）」を受講後にご参加ください。

②永田砂知子パフォーマンス×アーティストトーク×作品体験ワークショップ　

火で造形された彫刻を打楽器に見立てパーカッショニスト永田砂知子が音をつむぎだす。木下琢朗と永田砂知子によるトークとワークショップも開催。
2月26日（土）開場17:00　開演17:30
予約2,000円　当日2,500円
定員40名（要申込・先着順）
対象：どなたでも
※作品展会場にて開催のため当日は17：00まで無料で作品鑑賞可。17：00以降はご予約の方のみ入場できます。

永田砂知子（ながたさちこ）　打楽器奏者
東京藝術大学打楽器専攻卒業。90年代より活動の場をクラシックから即興演奏の世界へシフト。鉄の造形作家・齊藤鉄平「波紋音（はもん）」で全国各地、海外はパリ・ブリュッセルで公演する。また陶の造形作家・渡辺泰幸「土の音」で、各地の美術館、越後妻有トリエンナーレ（2003年～2015年）などで、作家と共に活動する。2021年11月には、国立民族学博物館で研究公演を行った。2009年波紋音パリ公演の際に出会ったバシェが大阪万博で制作したバシェ音響彫刻の演奏と存在を周知させる活動もしている。

永田砂知子　https://nagatasachiko.com/
バシェ協会　https://baschet.jp.net/
永田砂知子　Facebook　https://www.facebook.com/sachiko.nagata1/

【同時開催】
2月15日～3月6日
木下琢朗展「刀耕火種〜森のたねのゆくえ〜」
会場：豊岡梅園（静岡県磐田市上野部1989-1）
入園料：大人500円子ども100円
主催・問合せ：豊岡梅園（0539-62-2666）9：00〜16：00

【関連イベント】

1/22開催　視覚障がい者の展覧会鑑賞サポートボランティア入門講座～見えない・見えにくいを知ろう、対話のある日常を楽しもう〜
1/30開催　天竜の杉っ葉で杉玉をつくろう2
2月中旬まで開催　木を彫ろう！ひとりでできるもん！キノコスイッチワーーーークショップ＋インスタレーション

・新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更、延期等の可能性があります。
手のアルコール消毒、検温、マスクご持参の上の着用にご協力お願いいたします。
会場内の写真が鴨江アートセンターのウェブサイトなどに掲載されることがあります。

浜松市鴨江アートセンター制作場所提供事業アーティスト・イン・レジデンス事業

開催日	2022年2月20日（日） - 2月27日（日）
開催時間	10：00～19：00　※26日のみ17：00まで無料鑑賞可。17：00以降は「永田砂知子パフォーマンス×アーティストトーク×ワークショップ」のお申込み者のみ入場できます。
会場	鴨江アートセンター 1階 101
参加費	展覧会入場無料
主催	浜松市鴨江アートセンター（指定管理者：浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ）