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真っ白な板の表面を削って、その奥に何層にも重なっている色を探す・・・ひさしぶりに彫刻刀や紙やすりを使って手を動かしませんか?

重ねること、重ねたものをほりおこすことは大人の誰しもが経験してきたこと。今日ここで自分はどんな線を刻み、どんな色を彫りおこすのか、時の流れをゆっくりと感じながら創作するワークショップです。

できあがったものは自分だけのアートピースとして持ち帰り、飾ったり、差し上げたり、ひっそりしまって時々取り出してみたり、ご自由に楽しんでください。

今回のワークショップのファシリテーターは現代美術家の夏目とも子さんです。夏目さんの作品は、当日館内で開催中の展覧会「HERE AND NOW」で観ることができる他、今は埋め戻されて姿を見せていませんが当館の建物の一部の壁にもひっそりと残されています。

※このワークショップは展覧会「HERE AND NOW」の関連事業として開催します。

夏目とも子 プロフィール

現代美術家。兵庫県西宮市出身、2000年筑波大学大学院芸術研究科修了。場所の持つ時間の堆積、その場所にまつわる人の記憶へ想像を馳せ、ひとの創造の根源と生きる事の関係について考える作品を制作。既存建築物の壁を使った現地制作、主にインスタレーションの手法を使い表現活動を続ける。鴨江アートセンターでは204号室の壁(2016年)と1階ロビーの壁(2017年)を使った作品を制作。2008年からは「子どもの表現」についての授業やワークショップを制作と並行して行う。
夏目とも子 ウェブサイト  https://www.tomoko-natsume.com/

展覧会「HERE AND NOW」
2022/6/3-26 11:00-17:00

浜松市鴨江アートセンターはアーティスト・イン・レジデンス事業をスタートして9年目を迎えました。本展では、これまで当館を拠点として制作活動をしたゆかりのアーティストおよそ60組から40名を迎え、1人1作品を展示する展覧会です。これまでに日本全国からさまざまな作家がさまざまな動機で浜松に制作に来ました。今は浜松を離れて活動する作家、浜松市内近郊を拠点とする作家、現代を生きる作家40名のそれぞれがここに一堂に会します。
会期中には出展アーティストによるトークやワークショップなどを予定しています。

  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更、延期等の可能性があります。
  • 入場時の手のアルコール消毒、検温、マスクご持参の上の着用にご協力お願いいたします。
  • 会場内の写真が鴨江アートセンターのウェブサイトなどに掲載されることがあります。

イベント情報

開催日
開催時間 13:00〜15:00
会場 鴨江アートセンター
参加費 1,000円
定員 20名(先着順)
対象 どなたでも *当ワークショップでは刃物を使用します。小学校3年生以下のお子様と一緒に参加される場合は、お子様も参加者としてお申込みいただいた上で、保護者の方が隣で補助をしていただくようお願いいたします。
持ち物 使い慣れた彫刻刀があればご持参ください。会場にもご用意があります。(丸刃、三角刃、平刃が向いています)
主催 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)
助成 一般財団法人 地域創造

プロフィール

イベント参加について

申し込み方法

受付終了

お申込みにあたり必要事項をご連絡ください。メール、電話、窓口にて承ります。

・タイトル、日時
・参加者の氏名、よみがな
・電話番号
・学年(高校生以下の場合)
・開催を知ったきっかけ

浜松市鴨江アートセンター
浜松市中区鴨江町1番地 
窓口: 9:00~21:30
TEL: 053-458-5360 E-mail: k.a.c@kamoeartcenter.org