・上映会の申込フォーム:
https://forms.gle/eKjFEDE9Vnrzw8WQ8
・プログラムの申込フォーム:
https://forms.gle/g25eJpy8FAjZzSAG9
*〈11/3(金)更新〉
「白鳥さんとアートを見にいく会」は応募者多数のため、予定通り10月31日(火)で抽選の申込受付を締め切りました。
「白鳥さんとの茶話会」、「ラーニングストーリーズ ―ひとり一人と共にあるアート」は先着順で受付中です。
*〈11/12(日)更新〉
上映会は満席につき、この後のお申込はキャンセル待ちとなります。
木下惠介記念館と鴨江アートセンターで、全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんを追ったドキュメンタリー映画の上映会、アート鑑賞会、トークイベント等を開催します。
白鳥さんは「自由な会話を使ったアート鑑賞」の活動を行っています。会話を使ってアートを見ることで、鑑賞の体験はどんなひろがりを見せるのでしょう。
これまでアートに親しんできた人もそうでない人も、アートを見て、聞いて、話して生まれる、新たな発見を体験してみませんか。
【ドキュメンタリー映画『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』上映会】
上映スケジュール
①11月23日(木・祝)18:30~20:20(定員 20名、通常版)
②11月25日(土) 10:00~11:50(定員 20名、音声ガイド版)
③11月26日(日) 13:00~16:00 *上映後トークあり(手話付き)
*①、②の回は満席につき、この後のお申込みはキャンセル待ちとなります。
*③の回はお申込みを締め切りました。
*各回30分前に開場。
*本上映は「UDCast」によるバリアフリー音声ガイド・日本語字幕に対応しています。
会場:木下惠介記念館 2Fアートホール
料金:500円(事前申込優先)
上映後トーク
日時:11月26日(日) 上映終了後~1時間程度
ゲスト:三好大輔、川内有緒、白鳥建二、ホシノマサハル
共同監督の三好大輔さんと川内有緒さん、本作の主演である白鳥さん、白鳥さんの長年の友人として出演した浜松市在住アーティスト・ホシノマサハルさんを迎えて、撮影中の裏話や本作公開後の反響などをお聞きします。
*手話通訳あり。
〈11/5(日)更新〉
申込者多数のため、上映後トークのみ追加募集を致します。
上映会の申込フォームよりお申込を受付いたします。
日時:11月26日(日) 14:45受付開始、15:00頃スタート(1時間程度)
定員:若干名
料金:500円
*定員に達し次第締切となります。
*映画鑑賞をご希望の方は、別途上映会にお申込みいただくようお願い申し上げます。
【プログラム】
《トークイベント》
ラーニングストーリーズ ―ひとり一人と共にあるアート
日時:11月23日(木・祝) 14:00~16:00
会場:浜松市鴨江アートセンター
ゲスト:森山純子(水戸芸術館現代美術センター 教育プログラムコーディネーター)
参加料:無料/定員:20名/対象:どなたでも
水戸芸術館で白鳥さんとの鑑賞ツアー「session!」や高校生を対象にした「高校生ウィーク」などを企画する森山純子さんと一緒に、多様な「学び」の場をひらく仕組みや、生活とアートの関わりについてお話しします。
《鑑賞会》
【満席】白鳥さんとアートを見にいく会
日時:11月25日(土)13:30~15:00
会場:浜松市鴨江アートセンター
ナビゲーター:白鳥建二
参加料:無料/定員:5名/対象:どなたでも
協力アーティスト:木村充伯、露木春那、原田愛子
*11月23日~27日の間、会場の作品を自由にご覧いただけます。
ナビゲーターの白鳥さんと一緒に「自由な会話」をしながら、鴨江アートセンターで作品を鑑賞します。(続けて開催される「白鳥さんとの茶話会」への参加必須です)。
《トークイベント》
白鳥さんとの茶話会
日時:11月25日(土) 15:15~16:30
会場:浜松市鴨江アートセンター
ゲスト:白鳥建二、ホシノマサハル
参加料:無料/定員:10名/対象:どなたでも
お茶やお菓子を楽しみながら、「白鳥さんとアートを見にいく会」に参加した皆さんを交えて鑑賞会の様子を振り返り、アート鑑賞に対する思いや考えをお話しする会です。
【ゲストプロフィール】
白鳥建二 全盲の美術鑑賞者
20年以上前から美術館に通いはじめ、年に数十回は美術館に通う「美術館好き」。さまざまな美術館で鑑賞ワークショップなどのナビゲーターを務める。一人で歩くときはデジタルカメラで撮影するのが習慣。酔っぱらって調子に乗ると、やたらと撮りまくる傾向にあり、撮影した枚数は40万枚。シャッターボタンを押した時点でほぼ完結し、その後のことについてはあまり興味がない。
三好大輔 映画監督/プロデューサー
1995年 日本大学芸術学部卒。映像制作会社、広告会社を経て独立。癌を患う友人の奥山貴宏を追った記録がNHKのETV特集「オレを覚えていてほしい」で評判となる。2008年より東京藝術大学デザイン科講師。8mmフィルムによる「地域映画」づくりをはじめ全国に活動を広げる。震災後信州に移住。2015年 株式会社アルプスピクチャーズ設立。「白い鳥」共同監督。映画を中心に映像制作を行う一方、全国で映像の指導を行う。
川内有緒 ノンフィクション作家
アメリカ、南米、フランスを転々としながら12年間国際協力分野で働いた後、フリーランスの物書きに。東京を拠点に評伝、旅行記、エッセイなどを執筆。著作に『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』、『バウルを探して』(新田次郎文学賞)、『空をゆく巨人』(開高健ノンフィクション賞)ほか。ドキュメンタリー映画『白い鳥』共同監督。
ホシノマサハル コミュニティーアーティスト
1986 年〜97 年までアメリカ、LA に滞在し、コミュニティーアーティストとして活動。版画工房、edition E.D. 主宰。エイブルアートジャパン理事。アート系ワークショップを中心に様々な現場をディレクションする。「ワークショップユニット BOB ho-ho.」、「そろそろ art in progress.」としての活動を継続展開中。「ものづくりの仲間たち us da mono.」展開中。
森山純子 水戸芸術館現代美術センター 教育プログラムコーディネーター
水戸市生まれ。茨城大学教育学部卒業。1990年水戸芸術館開館時からアシスタントとして教育普及や展覧会事業に関わる。1997年より水戸芸術館現代美術センター教育プログラムコーディネーター。
市民ボランティアによる対話鑑賞ツアー「ウィークエンド・ギャラリートーク」(1992-)始動を皮切りに、美術館における市民活動全般に関わる。また、展覧会と連動したワークショップの企画運営のほか、「高校生ウィーク」(1993-)、「赤ちゃんと一緒に美術館散歩」(2005-)、「視覚に障害がある人との鑑賞ツアーsession!」(2008-)など、幅広い世代とコミュニティに向けたアクセスプログラムを市民との協働により実施。 今の関心事は、美術館に関わる人々が個人のライフステージの中で、出会った人や作品、活動とどのように影響しあってきたのかを記録化すること。
デザイン:拜田真直
イラスト:友野可奈子
映画公式ウェブサイト:『目の見えない白鳥さん、アートを見にいく』
恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥さんは、「全盲でもアートを見ることはできるのかも」と、あちこちの美術館を訪れるように。いつの間にか「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の鑑賞法を編み出しました。
水戸から東京、新潟、そして福島へ。アート作品をめぐりながら旅する白鳥さんと友人たち、美術館で働く人々、新たに白鳥さんと出会った人々が紡ぎ出す豊かで自由な会話。その旅路や見えない日常を追ったドキュメンタリー。
監督:三好大輔、川内有緒
出演:白鳥建二、佐藤麻衣子、ホシノマサハル、森山純子ほか
製作・配給:ALPS PICTURES INC. 【2022年 / 日本 / カラー / 107分】
©ALPS PICTURES
浜松市及び諸都市が創造都市として発展するための環境整備を行うことを目的とし、2011年に設立しました。浜松市鴨江アートセンターと、木下惠介記念館(浜松市旧浜松銀行協会)の指定管理者として東海ビル管理株式会社との連携のもと、運営を行っています。
令和5年度浜松市創造都市推進事業補助金採択事業「アートを ミル・キク・ハナス プロジェクト」
【お問い合わせ】
E-mail:event@creativecityhamamatsu.org
Tel:053-458-5360(浜松市鴨江アートセンター直通)
お電話口で「『目の見えない白鳥さん、アートを見に(浜松に)いく』に関してのお問い合わせ」とお伝えください。
イベント情報
開催日 | 2023年11月23日(木) - 11月26日(日) |
---|