<おしらせ>定員に達したため、お申込み受付を終了しました。
アルビューメン・プリントとは、鶏卵の卵白を用いて印画紙を作り、太陽光等で感光させて作る写真のプリント技法です。19世紀に盛んに行われていました。
今回ファシリテーターとしてお招きするアーティストの原田愛子さんはこのアルビューメン・プリントをもとに、小さなうずらの卵をつかって、小さな写真をプリントする表現活動をしています。
ワークショップでは、この “アルビューメン・プリント”技法をつかって、自分が撮った写真のネガを印画紙に焼きつけてみます。写真のテーマは「好きなおやつ」。昼下がり、200年前の技法で小さなおやつの写真をつくりましょう。
【ご参加前に】
お申込みが完了したら自分で撮影した「好きなおやつ」の写真データを鴨江アートセンターへメールで送付してください(6/18(土)〆切)。原田さんがネガを作成し、当日みなさんへお渡しします。
【当日の注意事項】
薬品が服などに付着すると染まってしまうため、汚れても良い服で来ていただくか、羽織れる作業着のようなものをご持参ください。
※このワークショップは展覧会「HERE AND NOW」の関連事業として開催します。
アーティストプロフィール
原田愛子 HARADA Aiko
静岡文化芸術大学卒業。名古屋市在住。「小さい写真 原田」として写真や映像を使った作品を制作しています。お餅と会議が好きです。主な展覧会は「第 24 回岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館/川崎市)「写真新世紀 2019」(東京都写真美術館/東京都)、Fotorama X(セルビア)、 Designmonat Graz(オーストリア)、「しかしかしか」(名古屋市)、紀の国トレイナート2017/2021(JR きのくに線/和歌山県)等。
また、2014年「小さい研究室 原田」を立ち上げ、19世紀の写真プリント技法アルビューメンプリントの研究を行っています。鶏卵を鶉卵に置き換えた小さなプリント「うずら卵紙」シリーズや、明治時代に実在した横濱寫眞に倣い風景写真に彩色を施した「名古屋寫眞」などの作品を制作し、日本・タイ・マレーシア・フランスで作品発表やプリントワークショップの開催をしています。
展覧会「HERE AND NOW」
2022/6/3-26 11:00-17:00
浜松市鴨江アートセンターはアーティスト・イン・レジデンス事業をスタートして9年目を迎えました。本展では、これまで当館を拠点として制作活動をしたゆかりのアーティストおよそ60組から40名を迎え、1人1作品を展示する展覧会です。これまでに日本全国からさまざまな作家がさまざまな動機で浜松に制作に来ました。今は浜松を離れて活動する作家、浜松市内近郊を拠点とする作家、現代を生きる作家40名のそれぞれがここに一堂に会します。
会期中には出展アーティストによるトークやワークショップなどを予定しています。
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催内容の変更等の可能性があります。
- 手指の消毒、検温、マスクの着用にご協力お願いいたします。
- 当日は記録撮影をする可能性があります。当日の写真が鴨江アートセンターのウェブサイトなどに掲載されることがあります。
イベント情報
開催日 | 2022年6月26日(日) |
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開催時間 | 13:00〜15:00 |
会場 | 鴨江アートセンター |
参加費 | 1,000円 |
定員 | 10名(先着順) |
対象 | 高校生以上 |
持ち物 | お申込み完了後、6/18(土)までに自分で撮影した「好きなおやつ」の写真データを鴨江アートセンターへメールで送付 |
主催 | 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ) |
助成 | 助成:一般財団法人地域創造 |
プロフィール
イベント参加について
申し込み方法
受付終了
お申込みにあたり必要事項をご連絡ください。メール、電話、窓口にて承ります。
お申込みが完了したら自分で撮影した「好きなおやつ」の写真データを鴨江アートセンターへメールで送付してください(6/18(土)〆切)。原田さんがネガを作成し、当日参加者のみなさんへお渡しします。
・タイトル、日時
・参加者の氏名、よみがな
・電話番号
・学年(高校生以下の場合)
・開催を知ったきっかけ
浜松市鴨江アートセンター
浜松市中区鴨江町1番地
窓口: 9:00~21:30
TEL: 053-458-5360 E-mail: k.a.c@kamoeartcenter.org